中古車を選ぶポイントは
走行距離のチェックを行ったら、内装・外装の状態を確認してみましょう。
外装や内装の傷や汚れ、腐食なども車の状態を見ていきますが、その中でも特に、サビが発生している場合は、車体の耐久性に影響を与える可能性があるため注意が必要です。
さらに車歴を確認し、過去に事故や修理歴があるかどうかも見ていきましょう。
事故や修理を受けた車は、以前と比べて状態が劣化している場合があります。また、事故車や修理歴車は、リコールやメンテナンスなどで対応する必要がある場合があるため、購入前にしっかり確認しましょう。
ひと通り車の状態の確認を終えたら、車検がどのくらい残っているかと、メンテナンスの記録やディーラーの保証についても確認します。
車検の期限が近い場合には、車検に合格できるかどうか不安が残るため、安価に買い叩かれる可能性があります。また、車検を通すために大きな修理が必要になる場合もあります。車検の期限が残っている車を選ぶと、一定期間は安心して乗れるため、購入を検討する価値があります。
車のメンテナンスの記録がある場合は、車の状態を判断する上で非常によく、定期的なメンテナンスが行われている場合は、車の状態が良いことが期待できます。
ディーラーの保証があると、購入後のトラブルに対処するための安心感がありますが、必ずしもディーラーの保証があるものを選ぶ必要はありません。
最後に、実際に車を運転して、その状態を確認することも重要です。
テストドライブをして、走行やブレーキ、ステアリングなどに問題がないか、異音や振動がないかを確認しましょう。また、運転席や助手席、後部座席の快適性も確認することができます。
自分が求める車の条件に合わせて、複数の車を比較し、じっくりと検討することと、購入前には必ず車の状態をしっかりと確認し、後悔しないようにしましょう。